グリー株式会社は9月27日、ブロックチェーンゲーム開発・提供を目的としたWeb3事業に参入することを発表した。今回のWeb3事業参入にはREALITY株式会社を通じて行われるという。
Web3とは
Web3とは、「分散型インターネット」と呼ばれる次世代のインターネットで、ブロックチェーンの技術によって情報を分散管理し、ユーザー同士が自由に交流できる世界のことを指します。
GoogleやMeta(旧:Facebook)など大企業が個人情報や利益を独占していましたが、Web3ではそのような管理者が存在せず、ユーザー同士でデータを管理したり販売することが可能になります。
グリーが参入するWeb3事業
今回のグリーが参入するWeb3事業は、これまでのゲーム・アニメ事業やメタバース事業を通じて培った経験やノウハウを活かし、ブロックチェーンゲームの開発・提供を行うという。
またゲームに特化したブロックチェーンプロジェクト「Oasys」にトークン出資を行うなど、開発のみならず期待できるWeb3プロジェクトへの出資や提携も行っていく予定だ。
Web3事業に向けて新たに人材を募集中
今回のWeb3事業に向けて、グリーではWeb3開発ポジションの募集を新たに開始した。現在募集しているポジションは次のとおり。
- ブロックチェーンゲーム開発を担うゲームデザイナー、エンジニア、アーティストのリードポジション
- 自社ゲーム用チェーン、NFTマーケットプレイスやウォレットなどの開発を担うブロックチェーンエンジニア、スマートコントラクトエンジニア
詳しい募集要項はこちら
https://hrmos.co/pages/1218800560317673472/jobs?category=1778706763027550208
企業名 | グリー株式会社 |
代表者名 | 代表取締役 田中 良和氏 |
所在地 | 東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズゲートタワー |
事業内容 |
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公式サイト | https://corp.gree.net/jp/ja/ |
問い合わせ先 | https://corp.gree.net/jp/ja/contact/ |