WEB3×HRをテーマに新規事業を手がける株式会社プロタゴニスト(所在地:東京都中野区、代表取締役:吉田将人氏)は、次世代採用サービスである「Desume」のβ版リリースを発表した。
「Desume」のβ版リリースの背景
web3がトレンドとなっているいま、web3人材採用ニーズに注目が集まっている。ただ、web3人材の採用には、従来のweb2で重視されていた職歴や資格だけではなく、保有NFTやGameFi履歴、さらにはDAO貢献度などのスキルも重視される。これらのスキルは既存の媒体だけでは見極めることは難しく、従来プロタゴニストで活用されていたEtherscanなどの情報を採用に活用することを考え、オンチェーンデータを利用した採用手法である「Desume」の開発を手がけた。ちなみに、オンチェーンデータを活用した採用手法は日本初(※)
※プロタゴニスト社調べ「日本におけるオンチェーンデータを活用した採用サービス」
「Desume」サービスの概要
「Desume」には、オンチェーンデータを活用してweb3の経歴などをポートフォリオ化できる機能がある。ウォレットアドレスとの連携により、自動的に保有NFTやPOAP(Proof of Attendance Protocol)、そのほか保有仮想通貨情報などを取得し、既存の履歴書や媒体からでは入手できないWeb3の経歴や実績を確認できる点が特徴。
現在はEthereum main networkに対応できるようにしているが、今後は主要チェーンにも対応可能なシステム開発を目指す。また、他社提供の実績NFT規格や海外の Verifiable Credentialsなどにも対応できるよう、サービスを順次拡充していく予定。
今回のリリースにおける募集について
プロタゴニスト社では、今回の「Desume」β版リリースにともない、対象ユーザーからの無料相談を受け付ける。
①WEB3で新規事業を検討している企業
②自社でWEB3人材を探している企業
対象ユーザーの状況をヒアリング後、「Desume」を利用して適正な人材の採用についてアドバイスをしていきたい考え。
◆ティザーサイト:https://www.concierge.desume.jp/
◆問い合わせURL:https://notionforms.io/forms/desume-concierge
◆Desumeへの登録:https://desume.jp/
プロタゴニスト社の目指す姿
プロタゴニストのミッションは「好きを価値にできる社会へ」
アピールが上手なひとではなく、頑張って実績を残している人が社会で報われて欲しい。そのような願いを込めてサービス提供をおこなっている。人々が日常で当たり前のようにおこなっていることを価値とし、ブロックチェーンを利用した「努力や実績の見える化」に取り組む。
関連企業情報
企業名 | 株式会社プロタゴニスト |
代表者名 | 代表取締役 吉田 将人氏 |
立教大学卒。人材コンサル会社を経て2020年3月にベンチャーキャピタルとファンド出身者と共にプロタゴニストを設立。これまで独立系ベンチャーに参画し、累計9.5億のファンド運用に携わってきた経歴を持つ。年間2,000人以上のスタートアップ企業のHRサポートで企業の支援に取り組んだ経験を活かし、現在は「WEB3×HR」をテーマにシステム開発やユーザー支援を実施している | |
所在地 | 〒164-0013 東京都中野区弥生町2-41-17 東京コンテンツインキュベーションセンター No.14 |
事業内容 | ・リクルーティングサポートサービス ・ヘッドハンティングエージェントサービス ・web3専門家のマッチングサービス「Desume Concirge」 |
公式サイト/連絡先 | HP:https://www.protagonist-inc.jp/ メール:yoshida@protagonist-inc.jp |
参考URL/画像引用元:日本初オンチェーンデータを活用した次世代採用サービス!Web3版履歴書「Desume」のβ版リリースを致しました。